【備忘録】Linux_LPIC認定試験を通じて得たもの
こんにちは。のわです。
本日(2021/4/30)にLPIC102を取得しました!
前回の101と合わせ、無事LPIC1認定取得できました。
今回はLPIC試験を通じて勉強になったことを記録したいと思います。
※勉強方法についてはLPIC101取得と同じように進めました。
もし参考にされたい方は下記の記事を参照ください。
私が身についたなと思うものは2点
【Linuxの基礎知識を理解することができる】
【CUI操作に慣れる】
これらについてまとめていきます。
※本題前に
LinuxとはWindowsやmac OSと同じオペレーションシステムの一つです。
大きな特徴は『無料で使用することができること』です。
では、なぜ私はLinuxを学ぶことにしたのか
それは『サーバで数多く利用されている』からです。
Linuxは上記の通り『無料』でOSを使用することができます。
サーバを数多く運用するのであれば、OSは費用がかからないLinuxを選択する可能性が高くなります。
私は、エンジニアを目指すのであればサーバ側の知識が必要になると考えていました。
そのため、Linuxの知識を身につけようとしたのです。
LPIC試験を通じて得たもの①
【Linuxの基礎知識を身につけることができる】
Linuxをどう学ぶか、私は色々考えました。
Linuxを学ぶといっても、何をどう学べばいいのか分かりませんでした。
そこで思いついたのが『LPIC』の認定試験でした。
LPICレベル1認定を目指す。そして、その過程でLinuxの基礎知識を身につけようとしました。
私はLinuxを勉強するうえで
・動画教材の『Udemy』
・完全無料の教材『Linuxの標準教科書』
・LPIC資格本
を使用し、勉強をすすめました。
上記の中で『Linux標準教科書』はLinuxを勉強したい方に是非取り組んでほしいです。
無料教材ですが、有料級の情報がつまっています。
リンクを載せておきますので参考にしてください。
Linux標準教科書 ダウンロード LinuCレベル1対応 | Linux技術者認定試験 リナック | LPI-Japan
結論、『何となく概要は把握した』状態になりました。
当初は『OSなのは知っている』状態だったので、それなりに進歩したかなと思っています。
後は、ポートフォリオを作成する際にサーバ構築等が必要になると考えています。
そのタイミングで更にアウトプットして知識を定着させます。
LPIC試験を通じて得たもの②
【CUI操作に慣れる】
CUIというのはこんな画面で色々コマンドを打つことです。(画像はWindows)
個人的にこっちの方が得たものは大きかったです。
Linuxに限らず、エンジニア転職に向けて勉強していると、CUI操作が求められる場面が多々あります。
特にLinuxの勉強はCUI操作が基本になります。
つまり『CUI操作はエンジニアになるためには避けて通れない道』だと思いました。
Linuxの勉強中、最初は訳もわからず教科書通りにコマンドを打つ状態が続きました。
コマンドを打つと英語がずらっと出てきます。なんて書いてあるかまったく分かりません。
これが一番つらかったです。CUIじゃなくてGUI(いつも使っているデスクトップ環境)を見ると安心します。
ただ、毎日勉強していると、自然とディレクトリ移動やファイル作成、エラーに対する対応ができるようになってきます。
こうなってくるとCUI操作が嫌じゃなくなってきます。
『英語たくさんの画面に慣れてきた状態』になります。
CUIに慣れてくると、Linuxに限らず、プログラミング学習でも効果が出ています。
CUIでたくさん経験する『コマンドを叩くと画面に出てくるたくさんの英語』
ここから必要な情報を読み取る力が少しづつ身についてきました。
結論、CUI操作を通じて
『英語の羅列に苦手反応が出にくくなる』
『出てきた情報から必要なものを取り出す』
この力を身につけることができました。
ただ、まだまだ理解が足りないと感じているので実践の中で成長していきます。
CUI画面が苦手だと感じている方、是非Linux学習を通じて勉強してみてほしいです。
今回はLPIC認定試験を通じて得たものについて記載しました。
【Linuxの基礎知識を理解することができる】
・サーバ構築で必須となるLinuxを資格勉強を通じて身につける。
【CUI操作に慣れる】
・英語がたくさん出てきても苦じゃなくなる
・必要な情報を読み取って検索する力が身につく
認定試験に合格したからなにか人生が変わるものではないと思っています。
しかし、勉強する目的が
・『合格のため』に勉強する
・『何を得たいのか』にフォーカスして勉強する
どちらにするのかで、理解力に差が出るはずです。
私の場合、『Linuxとはなにかを理解する』ことにフォーカスして勉強しました。
理解する手段としてLPIC試験というわかりやすい道筋を立てました。
なにか挑戦するときは『これをすると何が変わるのか』を考える。
これを今後も大事にしていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!